毎週違う種類の珈琲豆を定期便でお届けしている皆さまへ。せっかくの新鮮な珈琲豆でも、入れ方がバラバラではもったいないので、60代の方でも簡単に楽しめる「急冷式」アイスコーヒーの作り方をまとめました。アイスコーヒー入れ方やアイスコーヒーレシピを検索した時にも役立つように、重要なポイントと理由を併せてご紹介します。
急冷式アイスコーヒーとは?
アイスコーヒーの代表的な淹れ方は急冷式と水出し式の2種類があります。急冷式は、抽出したコーヒーを氷で急速に冷やす方法で、ペーパードリップと同じ要領で抽出したコーヒー液を氷に直接落として冷却します。急速に冷やすことで、香りと味わいをそのまま閉じ込められるため、スッキリとしたアイスコーヒーになります。水出し式に比べ酸味が際立ちますが、出来たらその日のうちに飲み切るのが良いとされています。
基本のアイスコーヒー抽出手順
今回ご紹介するのは急冷式のレシピです。毎週違う豆が届いても同じ手順でおいしく淹れられます。
準備するもの
- ドリッパー:おすすめはカリタ ウェーブドリッパー(理由は後述)。
- 珈琲豆(中深煎り~深煎り)20 g。
- 90 ℃前後のお湯 約140 ml(出来上がりは約200 ml)。
- 氷たっぷり(お店の氷または作り置きのコーヒー氷)。
- ドリップポット、コーヒーサーバー、スケール。
ステップ
- 準備:ドリッパーとサーバーを湯通しして温め、ペーパーフィルターのにおいを除きます。Kalita Waveのフィルターは縁のウェーブを崩さないよう中心に湯を注ぎ、徐々にウェーブ部分に流すのがコツ。
- 粉をセット:中細~中挽きに挽いた豆20 gをフィルターに入れ、表面を平らに整えます。サーバーには氷をたっぷり用意します。
- 蒸らし(約30 秒):お湯30 ml程度を中央から円を描くように注ぎます。粉全体が湿ったら注ぐのを止め、30 秒ほど待ちます。蒸らしは豆の成分を引き出す下準備です。
- 抽出:残りのお湯を2〜3回に分けてゆっくり注ぎます。急冷式では抽出量が少なくなるので、1回目でおおよそ60 ml、2回目で目標量(約140 ml)まで調整します。ドリッパーの中央から細く注ぎ、抽出される量と注ぐ量がほぼ一定になるよう意識すると雑味を抑えられます。
- 急冷:抽出が終わったらドリッパーを外し、氷ごとサーバーを軽く揺すって全体を冷やします。氷に直接当てることで出来上がり量が約200 mlになり、香りを閉じ込められます。
- 仕上げ:グラスに新しい氷を入れてサーバーから注ぎます。氷が溶けて味が薄くなるのが気になる場合は、抽出したコーヒーを平たく冷凍して作った“コーヒー氷”を使うと良いでしょう。
氷のポイント
アイスコーヒーのおいしさを左右するのは氷です。家庭の製氷機の氷は溶けやすく水っぽくなってしまうため、できればコンビニ等で販売されている透明な氷を用意します。または抽出したコーヒー(ホット用と同じ濃度でOK)をジップロックなどに入れて薄く平らにして凍らせ、コーヒー氷として使ってください。コーヒー氷を使えば溶けても味が薄くならず、濃度を保ったまま楽しめます。
アレンジ例
- 氷コーヒー:コーヒー氷を砕いてミルクを注ぐだけで、簡単なフラッペ風のドリンクになります。甘味を付けたい場合はガムシロップやバニラアイスを添えてください。
- キューレアイスコーヒー:急冷式で抽出した濃いコーヒーをカクテルシェーカーやタンブラーに氷とともに入れ、軽くシェイクして氷ごと注ぐと、さらに冷たくクリアな口当たりになります。
カリタ ウェーブドリッパーをすすめる理由
カリタのウェーブドリッパーは底がフラットで、Y字状の溝と3つの穴が特徴です。この構造により、コーヒー液がドリッパーに滞留しにくくスムーズに落ちるため、雑味が少なく安定した味わいを生み出せます。Kalita Waveの特長は抽出の一貫性と安定性で、誰が淹れても毎回同じような抽出ができること。毎週異なる豆が届いても、ドリップテクニックの差が出にくく再現性が高いので、初心者や年配の方にも安心しておすすめできます。
おすすめのコーヒーグッズ
以下の商品は、リンク先で価格や詳細を確認してください。
2 FELLOW Stagg EKG 電気ケトル
温度を0.5 ℃単位で設定できる温度調整機能と保温機能を備え、抽出中でも設定温度を変えられるため細やかなコントロールが可能です。細く制御された注ぎ口と握りやすいハンドルでお湯の勢いを抑え、注ぎやすさにも優れています。
3 エアロプレス(Aeropress)
浸漬後に空気圧でプレスして抽出する器具で、短時間でもコーヒーの味わいを存分に引き出せます。また挽き目の範囲が広く、抽出方法も複数あるため自由度が高く初心者から上級者まで楽しめます。
4 Acaia Pearl コーヒースケール
0.1 g単位で測定できる高精度な電子スケール。USB充電式で約2時間の充電で約25時間使用でき、重量と抽出時間を同時表示できるタイマー機能があります。
5 高品質手挽きコーヒーミル
手動ミルで重要なのは粒の均一性であり、均一な粒度ほど雑味のないおいしいコーヒーが抽出できます。高価なミルは鋭利な金属刃と精密な構造で豆を切るように粉砕するため、均一な挽き目を実現し、毎日のドリップの味を安定させます。
参考イラスト
まとめ
急冷式のアイスコーヒー抽出では、豆はホットの1.2〜1.5倍使い、氷に直接落として一気に冷やすのがポイント。カリタ ウェーブドリッパーのような安定した器具を使い、同じ抽出手順を繰り返せば誰でもおいしいアイスコーヒーが淹れられます。氷や器具にこだわることで、ご家庭でもお店のような味わいを楽しめるので、ぜひ試してみてください。







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